ドメインはサイト運営に非常に有効で必須なものですが、簡単に所得できる反面、なかには「粗悪なハズレドメイン」もあります。
これは中古ドメインの中でも、過去に検索エンジンにペナルティを受けていたものや、不自然な自演リンクを大量に受けているもので、Googleなどの検索エンジンにブラックリスト入りしているようなドメインのことです。
新しくドメインを所得したつもりが、実は中古ドメインだったことは管理人にも経験がありますので、ハズレのドメインを誤って所得しないように注意しましょう。
まずはドメインを所得する前に、以下のサイトで欲しいドメインが中古なのかどうか、ブラックリスト入りしていないかをチェックしてみましょう。
aguse | 各種ブラックリストとの照合、ドメインのサーバー所在地、ドメインの登録情報などかなり詳しく調べられます。 |
Wayback Machine | ドメインの使用歴を1996年までさかのぼって調べられます。これに載っていれば中古ドメイン確定です。逆に載っていなければ、まっさらなドメインといえます。英語サイトですが扱いやすいですよ。 |
所得したいドメインが、上記2つのサイトで引っかからなければ未使用のドメインです。ただし、中古ドメインだとしても悪いとは限りません。
なかなか無いとはいえ、ブラックリスト入りしたドメインは全く価値の無いドメインです。検索エンジンの検索結果から追放されているドメインですから、もしそういったドメインを掴んでしまったら、もう使用せず捨てるしかないです。
とくに最も利用者の多い.comドメインはブラックリスト入りしたものも多いです。逆にやや高価な.jpドメインは少ないです。ドメインの所得前にしっかりチェックしましょう。