サイトの文字色


サイトの文字色について

 ある程度サイトを製作できるようになると、色々と凝った演出をしてみたくなる部分もありますが、あくまでもユーザーにとって見やすいページ、サイトを心がけましょう。

デザインにばかり凝っていて中身の無いサイト、重いだけのサイトを見て不快感だった経験などはないでしょうか?そういったサイトは悪い見本です。軽くて見やすく、ブラウザーもOSも選ばないサイトを作るべきです。

そしてサイトの文字色。これはページの背景色は白、文字色は黒が基本になります。これは本などと同じく、コントラストが高くて見やすいです。演出で文字色を黒から濃灰にするのは悪くは無いですが、見易さを最優先にしましょう。

書物でも、やはり白地に黒い文字の本がほとんどのはずです。自然で見やすいサイトでないとユーザーには見てもらえないでしょう。

また背景色を白とした場合、文字は黒の他には赤色、青色程度にしましょう。黄色は非常に見にくいので使わないのが常識といえます。

なお、スマホ用のモバイルサイトに限定するならば、逆に黒背景で白文字も悪くは無いかも知れません。黒背景ですと、ページを表示する際に画面の明るさを抑えられるので、そういった意味で電力を抑えられ、バッテリーに優しいともいえます。

また黒背景なら黄色文字も使えますし、赤や青も明るめの色ならば見やすいです。どうしても黒背景のサイトが作りたい方はどうぞ。

そして特定のフレーズを強調したい時は、赤文字にするか太い文字にするのがベターです。<strong>タグも随所に使用していくと見やすくなります。

なお青色の文字を使う際には、文字リンクと間違わないようにしましょう。文字リンクの場合は下線が引いてありますが、それでも紛らわしいのはユーザーが迷惑します。文字色もユーザー目線で使っていきましょう。

フォントについて

フォントも色々な種類がありますが、これも標準的なMSゴシックかメイリオを使うことをオススメします。特殊なフォントはなかなかブラウザーで意図したとおりに表示できませんし、何より検索エンジンの評価にも良くありません。

ちなみにこのサイトは、フォントはメイリオで作ってあります。ブラウザーを選ばず、何よりも見易さを最優先しています。

ただサイトによっては特殊なフォントが必要になる場合もあるかもしれません。その場合は、特殊フォントの文字を画像ファイルでロゴ的に使うのが無難です。またそのフォントをダウンロードできるリンクも張っておくと良いでしょう。

 

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