特定のページを登録しない方法


特定のページを検索エンジンに登録しない方法

 これもSEOと関連が深い項目ではありますが、ある程度のページ数のサイトを作ると、どうしても文字数の少ないページが出来てしまいます。具体的には、サイト管理者やサイト名の紹介、運営者情報や更新履歴のページなどですね。

やたら文字数の少ないページは、検索エンジンからは「意味の無い、価値の低いコンテンツ」と評価され、サイト全体の評価を下げる要因になる可能性が高いです。

そういった事態を避けるため、検索エンジンに対して「このページはインデックスに登録しないで下さい」と伝え、サイトの評価への悪影響を避ける方法として「no index」というやり方があります。

これは「metaタグ」というもので、htmlのヘッダー部分に追加するだけで自動的に検索エンジンがクロール時に読み込み、そのページだけを除外してくれます。

no indexの記入方法

文字数が非常に少ない、またはhtmlサイトマップなどで1ページに非常に多いリンクが張られているページに使います。

そのページのhtmlソースファイルを開き、ヘッダー部分<head>〜</head>の中に

 <meta name=”robots” content=”noindex”>

という記述を加えます。上の文字をコピペしてご利用ください。

ソース画像1

試しに、当サイトのhtmlソースでやってみます。「no index」タグは、分かりやすいようにheadタグのすぐ下を1行空けてコピペするのが確実です。

ソース画像2

このように、htmlソースに記述を加えるだけでOKです。

こうすることで、質の低いページは評価から除外され、サイト全体の評価が上がる可能性があります。ぜひ覚えておきましょう。ある程度サイト製作に慣れてきたら、ぜひやってみてください。かなり便利です。

ホームページビルダーなどのサイト作成ソフトですと、より簡単にno index化できます。

他にも、robots.txtという検索エンジン用のテキストファイルを作成し、特定のページをクロールさせない方法もありますが、やや面倒なのと直接そのページに記述した方が速いので、この「no index」という方法をオススメします。

 

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