サイトを運営、またはブログを運営していくうえでも、知っておくと便利なのが「Ping」です。一般には「Ping送信」といったほうが的確かもしれません。
「Ping」とは、「インターネットを通して対象のサーバーに呼びかけ、返答を求める機能」の事ですね。つまりPingを送信することで、サーバーが落ちていないか、返答速度からネットワークの状態も分かります。
もしサイトが表示されないなどの問題が起きた場合はPing送信することで、返答があればサーバーもネットワークも正常だとわかりますし、返答が無ければ完全にサーバーが落ちているといえます。
Ping送信は1度だけではなく、数回送信することでより正確にサーバーの状態を推測することができます。例えばPing送信を10回行い、9回返答があればパケットロスは10%といえます。10回返答があればロスは0%です。
パケットロスが0%であればサーバーは正常といえます。もしロスが10%以上あればサーバーやネットワーク不調の可能性があります。
つまり、Ping送信することでサーバーやネットワークの状況の監視ができるわけですね。サイト管理者、サーバー管理者には必須のツールともいえます。
自分のPCから、コマンドプロンプトで「ping (サイトアドレス)」でもPing送信できますが、折角なのでより高機能にサーバーにPing送信テストを行えるサイトをご紹介します。
このサイトでは、Ping送信で得られた情報をより細かく分析でき、さらにポートチェックなども簡単に行えます。気になるサーバーの返答速度なども簡単に確認できますね。
ただし、極端に多い回数のPing送信はマナー違反です。サーバーに負担をかけることになりますし、無用なPing送信は慎みましょう。Ping送信は1度に10回までが普通です。
また高性能なサーバーは、特別ユーザーが監視する必要はありません。何時Ping送信してもパケットロス0%が普通です。