以前はサイトを見るならノートＰＣやデスクトップＰＣで見るのが普通でしたが、スマートフォンの普及により状況が変わってきました。スマホでサイトを見る人が大変増えているので、スマホでも快適に見れるのが良いサイトの条件とも言えます。
実際はスマホでもＰＣサイトを見れなくもないのですが、どうしても画面が小さいので読みにくくなります。そこで検索エンジン最大手のGoogleが「スマートフォンに対応していない、モバイル用でないサイトの検索順位を下げる」と発表しました。
これもスマホでの検索結果の順位が下がるだけで、ＰＣでの検索結果には影響は無いようですが、スマホユーザーの為にも、スマホで見やすいサイトを製作しましょう。
考え方としては２つあります。サイトＡを、スマホサイトとＰＣ用サイトの２つに分けて運営するか、あるいはユーザーの画面サイズによってレイアウトを自動で可変できるレスポンシブ・デザインにするかですね。
Googleの推奨する方法はレスポンシブ・デザインです。確かにこの方がデザインの自由度が高いですし、今後はレスポンシブでサイトを作らないとビジネスサイトとしては上手くいきません。
なお、少々消極的な方法ではありますが、実はスマホ専用サイトでも「モバイルフレンドリー」なのでスマホ版の検索結果の順位に影響はないです。ただＰＣで見るとかなり横に間延びしたデザインになり、画像サイズも限られてきます。
今後はさらにスマホでの閲覧が進み、デスクトップＰＣの割合は減ることが容易に予想出来ますので、スマホサイトのみでの運営もアリかもしれません。
「モバイルフレンドリー」についても、サイト製作者はGoogleのガイドラインを一読しておいてください。